30日、プレミアリーグ第18節が行われ、リヴァプールとレスターが対戦した。
リーグが再開した前節、アストンヴィラに3-1で快勝を収めたリヴァプール。新加入のオランダ代表FWコーディ・ガクポがスタンドで見つめる中、アンフィールドにレスターを迎えた。
4分、均衡を破ったのはアウェイのレスター。ゴールキックの展開から中央にスペースが生まれる。そのスペースをデューズバリー=ホールが自らドリブルで持ち上がり、ゴールへ流し込んだ。
リヴァプールは23分に反撃。ヌニェスが快速を生かして左サイドからエリア内に侵入。マイナスのボールを送り、走り込んでいたサラーが合わせるも、枠を捉え切れず。
37分、リヴァプールが思いがけない形でスコアを振り出しに戻す。右サイドからアレクサンダー=アーノルドがクロスを入れると、クリアを試みたファースの触ったボールがそのままゴールへ吸い込まれた。
さらに45分、ヌニェスがドリブルで抜け出してそのままGKとの1体1へ。ループ気味に放たれたシュートはポストにヒットするも、目の前に来たボールに反応したファースのクリアは不運にもまたもゴールへ。追加点を奪った。
後半はリヴァプールがチャンスを多く作る展開に。ヌニェスやサラーを中心に攻め立てるも、ネットを揺らすには至らず。
レスターも81分にクロスバーを叩く場面を見せたが、オフサイドの判定を受ける。
試合はこのまま終了。前半のオウンゴール2得点を守り切ったリヴァプールが白星。リーグ戦4連勝を飾った。