リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、新加入MFライアン・フラーフェンベルフのパフォーマンスに満足感を示した。
21日に行われたヨーロッパリーグ（EL）グループリーグ第1節で、LASKと敵地で対戦したリヴァプール。遠藤航も先発したこの一戦だったが、14分に先制点を許す苦しい展開に。それでも56分にPKで追いつくと、ルイス・ディアスとモハメド・サラーが追加点を奪い、3-1で逆転勝利を飾っている。
この試合では、バイエルンから移籍市場最終日に加入したフラーフェンベルフが先発デビュー。63分の逆転弾をアシストするなど、74分まで好パフォーマンスを披露していた。そしてクロップ監督も、21歳オランダ代表MFのプレーに好印象を受けたようだ。試合後の会見で以下のように語った。
「ライアンは本当に厳しい状況でスーパーなプレーだった。本当に決定的な存在だったよ……ポジティブなことはたくさんあったし、厚かましいかもしれないけどあの試合には本当に満足している」
なおフラーフェンベルフ本人は、試合前にクロップ監督から激励を受けていたことを明かしている。
「昨日のトレーニングの後に彼が来て、『自由にやれ。好きなことをやっていい』と言ってくれたんだ。もちろん自分がやるべきことをやらなければいけないけど、自由に自分自身を見せろと言ってくれた」