現地時間11日、イングランド・プレミアリーグは第33節の延期試合が行われ、チェルシーは敵地エランド・ロードでリーズと対戦した。
当初安泰とみられていたチャンピオンズリーグ出場権が、ここ数試合の不振によりにわかに暗雲が立ち込めている3位チェルシー。一方、降格圏に沈むリーズも勝ち点3が欲しい状況だが、前節のアーセナル戦同様に立ち上がりから苦しい状況に追い込まれる。
開始わずか4分、ルカクのポストプレーから右サイドに素早く展開し、エリア内右に侵入したリース・ジェイムズが戻したボールをマウントが右足で捉える。強烈なシュートがゴール右上に突き刺さり、あっさりとチェルシーが先制する。
アーセナル戦では開始5分に失点、この試合でも4分に失点と出鼻を挫かれたリーズは、24分に追い打ちをかけるようなアクシデントが発生。コヴァチッチに対して危険な足裏タックルを仕掛けたダニエル・ジェイムズが一発退場となり、1点ビハインドのリーズは2試合連続で数的不利の状況に陥ることとなった。またタックルを受けたコヴァチッチはしばらくしてプレーに復帰したものの、30分にロフタス=チークとの交代を余儀なくされた。
数的優位を得たチェルシーは攻勢に試合を進め、31分にはマウントの浮き球パスに抜け出したルカクが華麗なループシュートを沈めるも、これはわずかにオフサイドの判定でノーゴールとなった。
数的不利のリーズは37分、負傷によりハリソンがジュニオル・フィルポと交代。踏んだり蹴ったりの前半となってしまった。
後半も数的優位のチェルシーがペースを握る。迎えた55分、右サイドのR・ジェイムズからパスを受けたジョルジーニョがマウントにクサビを入れると、ダイレクトで落としたボールをペナルティーエリア手前で受けたプリシッチが左足でゴール左へと決め、チェルシーが大きな追加点を挙げる。
反撃に転じたいリーズだが、75分にはラフィーニャが足を痛めて立ち上がれず、ゲルハートと負傷交代。チェルシーはR・ジェイムズとプリシッチを下げてアスピリクエタとシイェシュを投入する。
すると83分、高い位置でボールを奪いショートカウンター。シイェシュの折り返しから最後はルカクが粘って押し込み、試合を決定付ける3点目を挙げる。
守備でも最後まで10人のリーズにゴールを許さず、ウェスト・ハム戦以来4試合ぶりとなる白星を挙げた。勝利したチェルシーは週末にリヴァプールとのFA杯決勝が控えている。
■試合結果
リーズ 0-3 チェルシー
■得点者
リーズ:なし
チェルシー:マウント(4分)、プリシッチ(55分)、ルカク(83分)


