ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、冬の移籍期間開始前に日本代表MF鎌田大地に対して契約延長を提示する可能性があると、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が17日、伝えている。
今夏、セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチの後釜としてラツィオへフリーで加入した鎌田。クラブとの契約は今シーズン終了までの年俸300万ユーロ(約4.7億円)ほどで、双方が5~6月に行使できる延長オプションも付帯しているとされる。
しかしラツィオ会長は、ナポリ戦でセリエA初ゴールをマークし、代表ウィークによるリーグ中断期間に戦術面で磨きをかけている鎌田との契約延長を早めたい考えのようだ。来年1月の冬の移籍期間やアジアカップ開幕に先駆け、新契約を提示する可能性が伝えられている。
イタリア紙は、日本代表MFの1年契約が「フリーで加入した選手としては珍しい」ものであると指摘。「おそらくこの選択にすることで、カマダはフォルメッロやイタリアのカルチョへの適応状況を判断できたはずだ」と述べ、鎌田側の希望した条件だった可能性を予想した。
だが、ラツィオでの適応は順調に進んでおり、日本代表MFは「クラブや(マウリツィオ)サッリ、チームメート、ファンからの信頼を実感するのに要した時間はわずかで、セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)ですぐさま自身の価値を示し始めた」という。
現行の契約には、2年間の契約オプションが付帯されているが、このままでは、ラツィオ側は鎌田の半年後の去就が不透明なまま、約1カ月間にわたってアジア杯へ送り出さなければならず、「メルカートやシーズン終盤のファイナルラッシュの中でカマダの去就を議論することを避けたい」思惑があるとみられる。「好機をつかみ、年末までの攻勢を仕掛けるかどうかの計画は、会長次第だ」と指摘しつつ、「ロティートは契約を2年間に変更する可能性がある」とし、2026年6月末までの新契約で鎌田の確保を計画していることを伝えた。
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