20241009_Lamine_Yamal(C)Getty images

バルセロナFWヤマル、交代時に見せた怒りの真相は…フリック監督との会話も明かす

バルセロナに所属する17歳FWラミン・ヤマルが、試合中に怒りを見せた理由を説明した。『RNE』が伝えている。

バルセロナは6日、ラ・リーガ第9節でアラベスと対戦して3-0で勝利。ロベルト・レヴァンドフスキが前半だけでハットトリックを沈めると、そのまま無失点で試合を終えて首位をキープした。

しかし、その試合に先発していたヤマルは、67分にアンス・ファティと交代。チームがリードしている中での交代だったが、ヤマルが怒りを示している様子だったことが視線を集めた。また、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節ヤングボーイズ戦(バルセロナが5-0で勝利)でも、75分に交代となった際にヤマルが似た反応を示していたことが伝えられている。

ヤマルは自身の行動について「怒りというより、自分のプレーに満足できなかった」と説明。向上心の表れだったと語った。

「自分ならもっと良いプレーができたはずだと、心の底から思っていた。自分自身に多くのことを要求しているんだ。それこそがすべての試合を100%でプレーしていくための道筋だと思う。あれは自分自身に対するものだったんだ」

また、ハンジ・フリック監督とも話し合ったことを明かしている。

「彼(ハンジ・フリック監督)からはなぜあんな風になったのか、交代が原因なのかと聞かれた。自分のせいだと答えたよ。チームにあまり貢献できなかったと思うし、もっと貢献できるはずだとも言った。次の試合では100%の力を発揮すると伝えたよ」

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