Wojciech-SzczesnyGetty Images

電撃契約から未だ公式戦出場なしも…バルセロナ、34歳シュチェスニーと契約延長を検討?

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バルセロナは、GKヴォイチェフ・シュチェスニーとの契約延長を検討しているようだ。

現在34歳のシュチェスニーは、アーセナルでデビューした後、ローマを経て2017-18シーズンにユヴェントスへ加入。以降7シーズンにわたってユヴェントスでゴールマウスを守り、公式戦252試合に出場して3度のセリエA制覇などを成し遂げた。しかし今夏、新体制で構想外となると、8月27日に現役引退を発表することに。だが、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱を強いられたことでバルセロナが接触。電撃的な現役復帰が決まっている。

そんなシュチェスニーだが、10月頭の契約から未だ公式戦に出場していない。しかし、クラブ内部では高く評価されているようだ。『マルカ』によると、スポーツダイレクターを務めるデコ氏は、今シーズン終了後もシュチェスニーの残留を望んでいるとのこと。現在イニャキ・ペーニャの控えとなっているが、周りの選手のお手本となる姿勢と努力、そして出場機会の少なさを受け入れる態度に、クラブ幹部は感銘を受けている模様。今後の契約延長も検討しているようだ。

なおデコ氏は、『ムンド・デポルティーボ』の取材に対して以下のように説明している。

「ロッカールームからとても愛されている。ポジティブなメンタルで加入し、それはロッカールームの雰囲気にとって重要なことなんだよ。彼の働きぶりに我々は満足している。出場に関する決定は常に監督次第だが、チーム内での競争は重要だと考えているよ」

現行契約は今季限りと伝えられるシュチェスニー。来季以降もバルセロナでプレーすることになるのだろうか。

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