Jリーグでもプレーした元ブラジル人選手ヘジス(49)が厳しい路上生活を強いられているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ヘジスは現役時代、ヴァスコ・ダ・ガマやコリンチャンスなどに在籍。2000年には京都パープルサンガ(現京都サンガFC)に所属し、10番として通算7ゴールを記録した。その後、韓国やクウェートなどでもプレーしている。
しかし、薬物によって彼のキャリアは頓挫し、現在49歳のヘジスはサンパウロの路上で悲惨な生活を送っている。自ら中毒を認めている薬物によって家と家族を失い、残っている不動産は一つだけだが、2025年12月に建物の管理人を暴行したため、それも手放さざるを得なかった。
ブラジル人ジャーナリストによると、ヘジスはゴミやがらくたに囲まれ、キャンプを張っていた場所の向かいにあるレストランからのコーヒーや食料の寄付で生き延びていた。
ヘジスは「日曜日にファンが話しかけに来てくれた。彼らは私を助けたいと言ってくれている。私はコリンチャンスの大ファンなので、彼らはいつも私のことを覚えていてくれるんだ」と話しつつ、「私が死んだと思われているなら、それに越したことはない。私が存在していることを誰にも知られたくない」と助けを拒否している。
なお、ヘジスの現在の趣味は自転車に乗ること。それ以外の時間は、段ボールと防水シートで即席で作ったテントの中で横になっているようだ。



