FIFAワールドカップ2026は現地時間11日にグループAの初戦が行われ、韓国代表とチェコ代表が対戦した。
11大会連続12回目のW杯を戦う韓国代表と、5大会ぶり10回目(チェコスロバキア時代を含む)の大舞台へ挑むチェコ代表。そんな両チームがエスタディオ・アクロンで激突した。韓国では、エースFWソン・フンミンやキム・ミンジェ、イ・ガンインが先発入り。チェコでは、シックやソウチェクらがスタメンに名を連ねた。
試合序盤は韓国がボールを握りながらロングパスでチャンスを作ると、12分にイ・ガンインのパスからイ・ジェソンがボックス内で受けて決定機を迎える。14分にもイ・ガンインの強烈なミドルシュートを放った。一方のチェコも15分、相手陣内でのボール奪取からシックにチャンスが訪れ、その後もCKで際どい場面を作った。互いに早い時間からゴールに迫っていく。
ハイドレーションブレイク後も激しい攻防が続き、38分にはソン・フンミンが強烈なシュート。39分にも、ソン・フンミンが反転ドリブルから際どいシュートを放った。韓国はアディショナルタイムにも決定機を作ったが、ゴールを奪えないまま前半を折り返す。
後半序盤も韓国が攻勢を仕掛けていき、49分にはイ・ジェソンが絶好のチャンスを迎え、56分にもボックス内でソン・フンミンにビッグチャンスが訪れたが、GKコヴァールの壁を破るには至らない。
すると59分、耐えていたチェコが先制に成功。敵陣右深い位置で得たロングスローから、飛び込んだクレイチーが強烈なヘッドを叩き込んでいる。守護神の奮闘でピンチを凌いでいたチェコがセットプレーでリードを奪う。
チャンスを量産しながらも先制を許した韓国は、62分にイ・ジェソンに代えてファン・ヒチャンを投入。状況の打開を図る。すると67分、同点に追いついた。ボックス左へ飛び出したファン・インボムが冷静なターンで相手をかわすと、ループ気味なシュートを流し込んだ。見事な得点で、試合を振り出しに戻すことに成功する。
勢いそのままに逆転を目指す韓国は、同点直後の70分にソン・フンミンらを2人を交代してさらなる活性化を目指す。しかし78分、今度はFKからソウチェクのヘッドでネットを揺らされたものの、ここはオフサイドの判定に救われている。
白熱の攻防が続く中で80分、ついに韓国が逆転に成功した。ファン・インボムが今度はDFラインの背後に飛び出してクロスを流し込むと、飛び込んだオ・ヒョンギュがワンタッチで押し込んだ。同点の勢いそのままに、韓国が一歩前に出る。
しかしその直後、韓国は再びロングスローからフロジェクに決定機を許す。しかし、ここはGKキム・スンギュがファインセーブ。守護神がチームを救う。試合はこのまま終了。韓国が2-1で白熱の初戦を制した。
