キングス・ワールドカップ・ネーションズ2025が7日に開催され、人気配信者の加藤純一氏がオーナーとして率いる日本代表がモロッコ代表と対戦した。
2025年1月1日(水)~13日(月)にイタリアで開催される「キングス・ワールドカップ・ネーションズ2025」は、世界から16チームが参加するトーナメント形式の大会。
試合はエンターテイメント性を重視した「キングス・リーグ」による独自のルールを採用。2022年11月に元スペイン代表DFジェラール・ピケが発足したキングス・リーグは、スペインを中心に人気を博し、今年3月下旬にバルセロナの本拠地カンプノウで行われた試合には、約9万2000人が来場。Twich・YouTube・TikTokなどでの配信では、延べ200万人が視聴したサッカー界のエンターテイメント大会としては世界最高峰のものとなっている。
そのW杯番となるキングス・ワールドカップ・ネーションズでは、2年連続で加藤氏が日本代表のオーナーを務めることに。4日にアルゼンチン代表とのセカンドラウンドに敗戦で日本代表が、ラストチャンスブロックへと進出。モロッコ代表と激突した。
試合はモロッコ代表に2点を先行される厳しい展開に。20分に圓乘健介が一点を返すも、直後にまたも失点を許して1-3に。さらに24分にも追加点を献上してリードを3点に広げられた。
38分には加藤氏がオーナー権限のPKを見事に決めて一点を奪取するも、反撃はここまで。日本代表はラストチャンスブロックでの敗退となり、ベスト8への進出は逃すこととなった。
