バイエルンのドイツ代表MFヨズア・キミッヒがパリ・サンジェルマン移籍に近づいていたことを明かしている。ZDFで放送されたドキュメンタリー『キャプテン・キミッヒ』が伝えた。
バイエルンの絶対的主力選手として君臨するキミッヒ。近年はキャプテンを任されることも増えたが、1年前の契約最終段階にキミッヒは「マックス・エーベルと話をした。彼は『もし君が去りたいなら、君は売り物だ。可能だ』と確認してくれた」と移籍の可能性もあったとしている。
キミッヒの獲得に動いたのはパリ・サンジェルマン。ルイス・エンリケ監督とスポーツアドバイザーのルイス・カンポス氏が積極的で、後者はキミッヒの自宅にも訪れたという。
「パリには、非常に献身的なクラブがあった。そんな風に、僕の視野に入っていなかったクラブだった。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれたし、僕を本当に欲しがっているという印象を与えてくれた。それが本当に心を動かしたんだ」
交渉の過程でPSG首脳陣から提示された金額については「金銭面はとんでもなかった。本当に、とてもとんでもなかった」と明かしつつ、「それを決定打にはしたくなかった」と冷静に語った。
しかしキミッヒは、家族への配慮と新監督就任で残留を決断。ヴァンサン・コンパニ新監督が彼を軸にしたビジョンを示したことが決め手となった。「バイエルンとの契約を延長したのは正しかった」と語り、この騒動に幕を閉じた。
