ピルロ・ユヴェントス、来季に向けて早くも心配の種…デ・リフトが肩手術で最大3カ月の離脱か

【欧州・海外サッカーニュース】ユヴェントス（セリエA）のマタイス・デ・リフトは、チャンピオンズリーグ敗退後に肩にメスを入れることを明言していた。

ユヴェントスDFマタイス・デ・リフトが、長期離脱を余儀なくされそうだ。

7日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグのリヨン戦に先発出場したデ・リフト。2-1で勝利したものの、アウェイゴールの差で大会からの敗退が決まったこの試合の後、同選手は「肩の手術が必要だ。復帰に向けて時間が必要になると思う」と話していた。

今シーズンからセリエA王者でプレーする20歳のデ・リフトだが、昨年11月に肩を脱臼し、以降複数回にわたり肩を痛めていたが、シーズン中ということもあり手術には踏み切らず。しかし、CLからの敗退でシーズン終了を迎えたことで、オフ期間を利用して治療に専念することになるようだ。

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そしてイタリア『トゥットスポルト』によると、手術の特性上、復帰までに2カ月から3カ月を要する可能性があるという。そのため、デ・リフトは新シーズンの開幕には間に合わず、復帰は11月以降になることが予想されている。

高額な移籍金とともに大きな期待を背負ってユヴェントスに加入したデ・リフトは、序盤こそ適応に苦しむも、ジョルジョ・キエッリーニやメリフ・デミラルの長期離脱により、レオナルド・ボヌッチのパートナーとして公式戦39試合でプレー。新シーズンも新たに就任するアンドレア・ピルロ監督の下で、守備陣の主力としての活躍が期待されている。