アルトゥールがユーヴェ行きで合意！84億円の移籍は間もなく完了へ

最終更新 2020/06/26

08:30 2020/06/26

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【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ユヴェントス（セリエA）とバルセロナ（ラ・リーガ）はアルトゥールと同時に、ミラレム・ピャニッチの移籍合意にも近づいている。

バルセロナのアルトゥールがユヴェントス行きで合意したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

今夏の移籍市場で中盤の補強を目指すユヴェントスは、アルトゥールに強い関心。4月から水面下で交渉が進められていることが判明していたが、バルセロナ残留を希望するブラジル代表MFは、移籍に難色を示しており、一時は交渉が決裂したと考えられていた。

しかし先日、両クラブは7000万ユーロ（約84億円）でのアルトゥールの移籍で基本合意に達し、同時に6000万ユーロ（約72億円）でのミラレム・ピャニッチの移籍にも合意した模様。なお、この2つの取引に関連性はなく、公式ではトレードではないとされている。

両クラブが移籍で合意する中、バルセロナ行きに前向きなピャニッチとは対照的に、アルトゥールはスペインに残ることを熱望していた。そのため、今後は同選手の説得が焦点と考えられていたが、この度ブラジル代表MFはユヴェントス行きに合意したようだ。

なお、両クラブともに6月30日までの移籍成立を目指す。バルセロナは財政面に問題を抱えた状態で2019-20シーズンの決算を締めたくはないようで、一方のユヴェントスも7月1日を過ぎればピャニッチの評価額が下がることが予想され、売却を急ぐと考えられている。