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「日本代表のトランジションは世界で最も危険な1つ」現地記者が絶賛!三笘薫不在も「影響は少ないかも」

8大会連続8回目のワールドカップを戦う日本代表について、有力メディア『The Athletic』が分析している。


今大会の各大陸予選で最初の突破チームとなった日本代表。直近の親善試合は6連勝、ブラジル代表やイングランド代表といった強豪国を下して準備を整え、現在はモンテレイでの事前合宿を行いながら14日のオランダ代表との開幕戦に備えている。


そんな日本代表について、『The Athletic』のジェイコブ・ホワイトヘッド記者は「開催国を除けば最初に出場権を獲得した国だ。予選16試合でわずか1敗、圧倒的な強さで勝ち進んでいる」とし、今大会について「大きな目標は準々決勝進出だ。その兆候も確かに見られる。過去2大会はベルギー、クロアチアといずれも最終的にベスト4のチームを前に敗退したが、いずれも試合内容では優勢だった。そして今大会では、2022年大会のメンバーで全盛期を迎えた選手が何人もいる」と評価している。


さらに、森保一監督を「近年の日本サッカーの成功を支えてきた立役者」と称賛。さらに、その成功の秘訣の1つが「年代別代表チームとA代表を兼任していること。堂安律、田中碧、冨安健洋、久保建英、三笘薫はいずれも森保一監督の下でA代表デビューを果たし、U-23でも彼の指導を受けた。これは彼らの緊密な関係性を物語る」と分析した。


また、日本代表のプレースタイルは「一言で言えばスピーディ」としつつ、フォーメーションは「近年は3-4-3が主流だが、非常に柔軟だ」と指摘。「格下の相手には素早いパス回しを特徴とするが、世界のトップチーム相手では、Jリーグのフィジカル重視な傾向に加え3トップの流動性と両足を使える技術に後押しされ、世界で最も危険なトランジションゲームの1つを磨き上げている。2022年大会は、これでスペインを破った」と評価した。


■13試合で65選手起用


そのうえでホワイトヘッド記者は、三笘薫の負傷離脱は「本来であればもっと痛手だったかもしれないが、このポジションはおそらくチーム内で最も競争の激しいポジション。それほど影響はないかもしれない」と分析。そして、唯一すぐに代わりがいない選手として「キャプテンの遠藤航だ。特に守田英正が選ばれなかったことを考えると、なおさらだ」と持論を展開している。


また同記者は、森保一監督が2025年の13試合で65人もの選手を起用したことに注目。「ローテーションという言葉では到底言い表せない。早々に予選突破したことで多くの選手を起用できた。この前例のない選手層の厚みを裏返せば、今月から始まるW杯までに主力選手が十分な試合経験を積めているのか疑問も残る。しかし、すでに5年間チームとして戦ってきたことを考えれば、この賭けは十分に価値のあるものと言えるだろう」と綴っている。

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