明治安田生命J1リーグ第3節の鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌が8日に県立カシマサッカースタジアムで開催された。
開幕連敗スタートで最下位に沈む鹿島と、再開初戦で横浜FC相手に初白星を手にした札幌が激突。試合は、7分という早い時間帯に札幌が動かす。最終ラインの宮澤裕樹が出したロングフィードに好調の鈴木武蔵が反応。飛び出しきれなかったGKクォン・スンテの頭を越すループ気味のシュートを流し込み、先制点をもたらした。
前節に2ゴールを挙げた勢いそのままに今シーズンの公式戦4戦連続弾を記録した鈴木だが、24分にはアクシデント。右サイドで縦突破を仕掛けた際、接触がない中で負傷する。鈴木はハムストリングを気にしつつベンチに退き、代わりに駒井善成が送り出された。
ハーフタイムにかけては拮抗した展開に。鹿島は45分、ボックス左に抜け出したエヴェラウドの折り返しに正面のファン・アラーノがシュート。しかし、新戦力のブラジル人MFはこれを枠に飛ばすことができない。前半は札幌1点リードのまま終了する。
迎えた後半、積極的に前へ出た鹿島は56分に決定機を迎える。ボックス右に抜け出したファン・アラーノの折り返しから正面のエヴェラウドがダイレクトシュート。しかし、DFに寄せられて枠を捉えることができず、このチャンスを活かせない。
攻勢を強める鹿島は続く62分、左サイドで仕掛けたエヴェラウドがカットインしてボックス左手前で右足を振る。鋭いミドルシュートがゴールへ飛んだが、左ポストに弾かれてここもゴールとはならない。
直後に和泉竜司、染野唯月、エヴェラウドを下げて土居聖真、遠藤康、伊藤翔を送り出した鹿島に対し、札幌は深井、チャナティップ、白井康介に代えて田中駿汰、金子拓郎、ルーカス・フェルナンデスを投入する。
その後、同点弾を目指す鹿島は76分、ボックス左から永戸勝也が枠内シュートを放つもGK菅野のセーブに遭う。逆にアディショナルタイム3分には自陣で広瀬陸斗が駒井にボール奪取されるとルーカス・フェルナンデスに決められて万事休す。
そのまま敗れた鹿島はこれで2012年以来、クラブワーストタイの開幕3連敗になるとともに今季公式戦5連敗。一方の札幌はエースの負傷は気になるものの、2連勝としている。
■試合結果
鹿島アントラーズ 0-2 北海道コンサドーレ札幌
■得点者
鹿島:なし
札幌:鈴木武蔵(7分)、ルーカス・フェルナンデス(90+3分)
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