2018-10-18-J-MVP09-konno-iida(C)J.LEAGUE

J1はリーグ戦連勝の立役者、G大阪のMF今野泰幸! J2は上位キープに貢献した松本DF飯田真輝が選出【Jリーグ月間MVP:9月】

Jリーグは10月18日、9月度の「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」を発表。J1はガンバ大阪のMF今野泰幸が受賞、J2は松本山雅FCからDF飯田真輝が選出された。

■今野「涙が出そうなくらい本当に嬉しい」

G大阪は今野が負傷から復帰すると、9月に行われたリーグ戦4試合で4 連勝。8月26日第24節終了時で17位の降格圏に沈んでいたチームは9月29日の第28節終了時で13位に浮上した。10月6日の第29節も勝利を収め、チームとしては5連勝を遂げている。

Jリーグ選考委員会も「9月1日の川崎F戦で戦線復帰して以降、9月度のリーグ戦は4戦全勝。一時は降格圏まで順位を落としながらも、今野の復帰を機にチームは上り調子に」と評価。「ゴールやアシストといったデータには表れないが、ベテランの確かな存在感とチームへの貢献に票が集まった」と文句なしの受賞となったことを称えた。

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自身のMVP初受賞について今野は、「非常に驚いています。こういった賞には縁のない選手だと思っていたので、涙が出そうなくらい嬉しい」と驚きと喜びを隠せない様子。そして、今回の受賞は「チームメイトやスタッフ、サポーターのおかげ」と感謝しつつ、チームがまだまだ残留争いに巻き込まれている事実を認識し、「チームが勝って、少しでも上位に行けるように頑張ります」と決意を新たにしている。

「まさかまさかの受賞で非常に驚いています。こういった賞には縁のない選手だと思っていたので、涙が出そうなくらい本当に嬉しいです。今回の受賞は、チームメイトやスタッフ、サポーターの皆様のおかげだと思います。

まだまだチームは残留争いに巻き込まれているので、これからも一日一日を大切にして、またこういう賞をもらえるように、そしてチームが勝って、少しでも上位に行けるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします」

■飯田「たぶん誰よりも自分が驚いています」

そして、J2からは9月当初の2位から首位に返り咲いた松本のDF飯田が選出。チームを支え続けるベテランDFは月間MVP初選出となった。出場停止を除いて、開幕戦から全試合にフル出場しチームを鼓舞。9月の5試合を2勝3分けと上位キープに貢献した。

飯田についてJリーグ選考委員会は「守備面だけでなく、攻撃においてもセットプレーで強さを発揮し、9月30日の山形戦でコーナーキックから得点を記録。優勝争いを続けているチームになくてはならない活躍に注目が集まった」と評価している。飯田が「受賞を聞いてたぶん誰よりも自分が驚いています」とし、受賞の理由は個のパフォーマンスではなく、「一番はチーム状況からだと思います」とチームメートに感謝した。

「受賞を聞いてたぶん誰よりも自分が驚いています。選考理由を見ても1番はチーム状況からだと思います。その中でも自分のことを評価してもらえたのは光栄です。今回の受賞は今年のJ2の多くのチームに昇格のチャンスがある状況と似たものがあると思います。

11月のMVPは昇格を決めた松本山雅のFWが受賞することを期待してこれからもチームのために闘っていきたいと思います」

「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」は、各月の明治安田生命J1・J2リーグにおいて最も活躍した選手を表彰。受賞選手には賞金として、J1は30万円、J2は20万円が授与される。

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