イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニが20日、EURO(ユーロ)2024予選へ向けて記者会見に出席し、初招集の23歳FWマテオ・レテギや17歳の逸材MFシモーネ・パフンディらについて語った。
EURO2024予選において、23日にイングランド、26日にマルタと対戦するイタリア。マンチーニ監督は今回、欧州でプレー経験のないアルゼンチン出身のFWマテオ・レテギ(ティグレ)をサプライズ招集し、注目を集めた。指揮官は、記者会見で若手選手たちへの期待を口にしている。
「彼のことは長らく追っていた。クオリティがある若い選手だ。『シー(はい)』と答えてくれるとは思っていなかったが、快諾してくれた。利発的な青年であり、重要な選手となってくれることを願っている」
「昔は、代表でプレーするのはイタリア生まれの選手であるべきとされていたが、当時は現在のような問題がなかったうえに世界は変わった。ヨーロッパのどの各国代表チームにも帰化選手はいる。新たな選手を招集できるチャンスがあるのなら、呼ぶべきだ」
「もはやイタリアにおいて路上でサッカーをする者はいなくなった。我々の世代は、3、4時間くらい路上でプレーし、それから練習に通っていたものだ。だが現在はそうではない。サッカー選手がウルグアイやアルゼンチン、ブラジルなどで育つのは偶然ではないと言える。我々としてもあらゆる方法で選手を発掘していかなければならない」
一方で起用法については慎重な姿勢を示している。
「レテギをCFで先発起用するかどうか? (ジャンルカ)スカマッカと(ウィルフリード)ニョントもいるので、この3人のうちの1人が先発する。スカマッカはカップ戦で1時間しかプレーしておらず、90分間はもたない。ニョントが唯一、プレミアリーグで常に出場している。マテオのことは確認中だ」
続いてイタリア代表指揮官は、ウディネーゼ下部組織出身の17歳の至宝MFシモーネ・パフンディに賛辞を贈った。
「パフンディは並外れたクオリティを持っている。だがまだ17歳を迎えたばかりだ。セリエAで出場機会を得て、今後20年間にわたって代表でプレーしてくれることを願っている。彼のことを強く信じている」
