混乱が続くイタリアサッカー連盟(FIGC)だが、パオロ・マルディーニTD(テクニカルダイレクター)とアドバイザーを務めるレオナルド氏が辞任するようだ。
FIFAワールドカップ2026も欧州予選プレーオフで敗れ、直近3大会連続でワールドカップ出場を逃しているイタリア。予選敗退後にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督や代表団団長のジャンルイジ・ブッフォン氏、さらにガブリエレ・グラヴィーナ会長が辞任するなことに。その後、再建を目指す中で同国のレジェンドであるマルディーニ氏がTDに就任、さらにレオナルド氏がアドバイザーを務めることが発表されていた。
そして両者は新監督の招聘に動き、会見ではカルロ・アンチェロッティ監督やジョゼップ・グアルディオラ氏などにアプローチしたことも明かしていた。その後、イタリア複数メディアはアンドレア・ピルロ監督が最有力候補になったとし、就任は時間の問題とも伝えられていた。しかし、ロシア資本の企業『フォンベット』のグローバルアンバサダーを務めていることがイタリア国内で強い反発を招くと、ピルロ監督自らが「自分がもはやイタリア代表の候補ではないと知らされた」とし、就任の可能性が消滅したことを明言している。
新監督人事を巡って混乱が続くFIGCだが、さらに就任わずか16日で幹部が去ることになった模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアによると、マルディーニTDとレオナルド氏がジョヴァンニ・マラゴー会長に対して辞表を提出。ピルロ監督の招聘に関する劇的な方針転換を受け、わずか約2週間でFIGCを離れることになったようだ。
また移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、現在の新監督最有力候補は、マラゴー会長が希望するロベルト・マンチーニ氏が最有力とのこと。そして、ジョルジョ・キエッリーニ氏が新たなTDに就任する可能性が高まっているという。アントニオ・コンテ氏も候補の1人のようだが、こちらはセリエA側が推し進めているようだ。今後は、マラゴー会長が直ちに新監督を招聘して事態の収束を図るのか、それともまずは新たなTDを決定し、共同で新監督を選ぶかに注目が集まっていると伝えられている。
