現地時間22日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はラウンド16ファーストレグが行われ、インテルはホームのジュゼッペ・メアッツァにポルトを迎えた。
互いに国内リーグで2位につけているインテルとポルト。ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督はかつてインテルでプレーし、ラツィオではシモーネ・インザーギ監督とチームメイトだったという因縁もあるが、試合はインテルペースで進んでいく。
しかし、ボール保持こそインテルが上回るものの、最後の崩しの精度を欠きなかなか決定機を作ることができない。18分にはチャルハノールが左のショートコーナーから直接ゴールを狙うも、GKディオゴ・コスタにセーブされた。
ポルトはカウンターからチャンスを掴む。37分、エリア内右に流れてボールを受けたタレミがヒールで落とすと、グルイッチのシュートはGKオナナがはじき返し、こぼれ球をガレノが頭で押し込むも枠を捉えることができない。
前半終了間際には、右サイドからのFKをディマルコが蹴ると、ニアサイドのバストーニが頭で合わせるが、GKディオゴ・コスタの広げた腕に当たってゴールならず。互いに無得点のまま試合を折り返した。
後半、先手を取りたいインテルは52分、ロングパスに抜け出したバレッラがエリア内右で後方からの浮き球をダイレクトボレーで捉えるも、これはゴール左へとわずかに外れる。
ポルトも54分、カウンターからタレミが決定機を迎えるもシュートはGKオナナに阻まれる。さらに57分には、ウリベのパスからエリア内左に走り込んだザイドゥがシュートを放つがシュクリニアルがギリギリでブロック。こぼれ球をザイドゥが自ら押し込むもGKオナナがはじき返し、ゴール前でフリーとなっていたタレミのシュートもオナナがスーパーセーブではじき出して最後はバレッラがクリアした。
この試合最大の決定機を逸したポルトに対し、インテルはジェコとディマルコを下げてルカクとゴセンスを投入。さらに71分、ムヒタリアンを下げてブロゾヴィッチを投入する。
直後の72分、ブロゾヴィッチからのクサビのパスをチャルハノールがエリア内右のルカクに預けると、折り返したボールにラウタロ・マルティネスが滑り込むもわずかに届かず。ポルトもカウンターからタレミがシュートに持ち込むなど攻守の入れ替わりが激しい展開に。
どちらが先制してもおかしくない展開の中、78分にオターヴィオがチャルハノールへのファールで2枚目のイエローカードを受けて退場。ポルトは10人での戦いを余儀なくされた。
これによりポルトは無失点が最優先事項となり、数的優位のインテルがボールを支配して攻勢に出る。迎えた86分、右サイドからクロスをゴール前のルカクが頭で合わせると、左ポストを直撃したボールがルカクの目の前にこぼれる。これをルカクが押し込み、インテルがようやく均衡を破った。
こうなると苦しいポルト。数的優位で勢いにも乗るインテルに対し、さらなる失点をしないようにするだけで精一杯に。インテルがルカクの決勝弾でファーストレグを制した。
セカンドレグは3月13日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われる。
■試合結果
インテル 1-0 ポルト
■試合結果
インテル:ルカク(86分)





