イタリア・スーペルコッパ決勝が22日にサウジアラビアのキングサウード・ユニバーシティスタジアムで行われ、ナポリとインテルが対戦した。
今シーズンから新たに4チーム制が採用され、セリエA王者とコッパ・イタリア王者による2チームに加えてセリエA2位チーム、コッパ・イタリア準優勝チームにも出場権を与えられたスーペルコッパ。
決勝は昨季セリエA王者のナポリと昨季コッパイタリア王者のインテルが激突した。
拮抗した展開で迎えた60分、ナポリにアクシデント。直前にカードをもらっていたシメオネが2枚目のカードをもらって退場に。インテルが数的優位となる。
ドローの場合、延長戦なしで直接PK戦となる今大会。ナポリはPK戦狙いの守備的な戦い方を敷き、ゴールを死守し続けるも、アディショナルタイム90+1分にドラマが。
パヴァールのグラウンダーの折り返しに合わせたのはエース・ラウタロ。劇的展開でセリエA王者を撃破したインテルが、3大会連続8度目の優勝を果たしている。