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上田綺世の先発落ちは「論理的な選択」…フェイエノールト指揮官が擁護「慎重にならないと」

フェイエノールトのブライアン・プリスケ監督は、スパルタ・ロッテルダム戦で上田綺世を先発から外した理由に言及した。

フェイエノールトで2シーズン目を迎えた上田は今シーズン、重傷を負ったサンティアゴ・ヒメネスの代役として9月末から出場機会を得ると、6試合で4ゴールを奪う活躍を見せていた。しかし、10月末にハムストリングを痛めて2カ月以上の長期離脱を強いられることに。それでも先月に復帰してバイエルン・ミュンヘン相手に得点するなど、ここまで公式戦18試合で5ゴールを挙げている。

そんな中、今冬の移籍市場でヒメネスがミランへと移籍。エースの後釜として上田のさらなる活躍に期待の声が上がっていたが、エールディヴィジ第21節のアヤックス戦(1-2)、6日のKNVBカップ準々決勝PSV戦(0-2)と結果を残せず。そして8日のスパルタ戦(3-0)では、フリアン・カランサに先発の座を譲っていた。

プリスケ監督オランダ『ESPN』で、上田を先発から外した理由に言及。「我々にとって実にシンプルでロジカルな選択だ。最近の試合でウエダはたくさんプレーしていた。彼は重傷から復帰したばかりだし、もう少し慎重にならなければならない」と説明しつつ、以下のように続けている。

「私としては、ウエダは良くやっていると思うよ。輝かしい活躍をしているわけではないかもしれないが、特定の場面では素晴らしかった。もちろんゴールを期待したいが、それは彼だけの問題ではない」

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