FC東京は7日、MF佐藤龍之介がバレンシアへ完全移籍することを発表した。
現在19歳の佐藤は、FC東京のアカデミー出身。FC東京U-15むさし、FC東京U-18を経て、2023年8月にトップチームへ昇格した。2025年にはファジアーノ岡山への育成型期限付き移籍を経験し、同年にJリーグ優秀選手賞、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。FC東京では通算26試合に出場し、6ゴールを記録している(J1リーグ戦通算31試合出場6得点、百年構想リーグ19試合出場6得点)。
また、各年代別の日本代表でもプレーしてきた佐藤は、2025年にA代表(SAMURAI BLUE)にも選出。2026年にはU-23日本代表としてAFC U23アジアカップ優勝に貢献し、大会MVPにも輝いた。
佐藤はクラブを通じて、「このたび、バレンシアCFへ移籍することになりました」と報告。「FC東京サッカースクール アドバンスクラスから約10年間、FC東京で育てていただき、このクラブでプロとしてプレーできたことを本当に誇りに思っています」と感謝を伝えた。
さらに、「ラ・リーガでプレーすることは、小さい頃からの夢でした。その舞台に挑戦できることを本当に嬉しく思います。これから始まる毎日にワクワクしています」とコメント。「FC東京で育った選手として世界で結果を残すことが、クラブや応援してくださるみなさんへの一番の恩返しだと思っています」と意気込みを示している。
移籍先のバレンシアは、1919年創設のスペイン屈指の古豪。スペイン東部の地中海沿岸・バレンシア州を本拠地とし、ホームスタジアムは「エスタディオ・デ・メスタージャ」。ラ・リーガ優勝6回、コパ・デル・レイ優勝8回などのタイトルを誇る。クラブ公式発表によれば、佐藤は2031年までの5年契約を結び、バレンシアの男子トップチームでプレーする初の日本人選手になるという。
近年は再建期にあるものの、バレンシアはスペイン国内でも高い人気と伝統を持つクラブの一つ。佐藤にとっては、世界最高峰リーグの一つであるラ・リーガで自身の価値を証明する大きな挑戦となる。





