親善試合中に倒れたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだが、現在は容態が安定しているようだ。
7日に行われた親善試合でウクライナ代表と対戦したデンマーク代表。先日デンマーク代表として150試合出場を達成したエリクセンも先発していたが、65分に突然胸を押さえてピッチに倒れ込むことに。両チームのメディカルスタッフによりピッチ上で治療を受け、そのまま待機していた救急車に自力で歩いていき、検査のために病院へ搬送されている。試合は中止となった。
34歳のエリクセンは、EURO2021のフィンランド代表戦の最中に心停止を発症し、緊急治療を受けてそのまま病院へ搬送。植込み型除細動器(ICD)を装着することになっていた。それから7カ月間はプレーから離れていたが、2022年1月にブレントフォードと契約して競技復帰を果たしている。しかし、試合中に倒れるのは今回が2度目であり、その容態には心配の声が上がっている。
それでも、デンマーク代表のチームドクターは会見で「容態は安定しており、自力でピッチを後にした。私の見解では、ペースメーカーは正常に作動している。一時的に気を失っていたが、すぐに意識を取り戻して、彼とコミュニケーションを取ることができた。今後は病院で詳しい検査を受け、原因を特定する。クリスティアンの容態は安定していて、選手全員によろしく伝えてほしいと頼まれた。大丈夫だと伝えてほしいそうだ」とし、命に別状はなく現在は安定していると明かした。
なお、デンマーク代表のキャプテンであり、EURO2021でもエリクセンが倒れた際にピッチに立っていたピエール=エミール・ホイビュアは、『TV2』に対し「スローインのためピッチの脇を歩いていたが、振り返るとクリスティアンが倒れかけているのが見えた。それが何を意味するのかは理解しているし、対応も非常に迅速かつ丁寧だった。対応してくれた人たちには感謝しかない。その後、ロッカールームで少し話し合った。質問がある選手もいれば、家族と話したい選手もいた。不思議なことに昔の記憶が蘇ってくる。最も重要なのは、適切な対応でドクターが管理してくれていること。選手たちも、観客のみんなも、リスペクトを示してくれた。それに深く感謝したい。今は子どもたちや家族と会いたい。彼らに会いたいよ」と明かしている。
