フランクフルトMF鎌田大地は、地元メディアで絶賛されている。
ブンデスリーガ第32節で、マインツと対戦したフランクフルト。直近リーグ戦10試合勝利（5分け5敗）なしと難しい状況で迎えたホームゲームだったが、18分に鎌田が自ら獲得したPKを沈めて先制点を奪う。さらに40分にはアウレリオ・ブタがスーパーゴールを叩き込み、59分にはコロ・ムアニがダメ押しの3点目。3-0とうっぷんを晴らす快勝を収めている。
リーグ戦では昨年10月以来の8ゴール目、公式戦通算15ゴール目を奪った鎌田。このパフォーマンスに、退団決定後は厳しい評価を続けていた地元メディア『Frankfurter Rundscahu』も最高評価に選出して手放しで褒め称えている。
「素晴らしいパフォーマンス。18分にボックス内でファールを受け、通常ならコロ・ムアニが蹴るところだが、ボールを受け取り、ためらうことなく成功。信じられないキックだった。その後は洗練された技術でパスを成功させ、3点目の場面でもボール奪取で貢献している」
リーグ戦10試合ぶりの勝利を掴んだフランクフルトは、これで勝ち点46で8位に浮上。6位ヴォルフスブルクとは残り2試合で3ポイント差まで迫った。
