ブラジルにて、23名の退場者が出る前代未聞の事件が発生した。
8日に行われたカンピオナート・ミネイロ決勝で、クルゼイロとアトレチコ・ミネイロが対戦。宿敵同士による伝統の“クラシコ・ミネイロ”は、60分にカイオ・ジョルジがこの試合唯一の得点を挙げ、1-0でクルゼイロが勝利。7大会ぶりの優勝を飾った。
しかし、試合終了間際に前代未聞の事件が発生。アトレチコGKエヴェルソンがボールをキャッチした直後、アフター気味にクルゼイロMFクリスチャンがタックル。これに激高したアトレチコGKが倒れた相手選手の上にのしかかると、これに反応する形でクルゼイロの選手たちがエヴェルソンに襲い掛かり、両チームの選手たちが入り乱れる状況となった。
控え選手やスタッフも乱闘に加わり、至る所で殴る蹴るといった暴力行為が確認された。この乱闘は数分間に及び、警備員らが静止に入って何とか収まっている。その後、レフェリーは特に処分を科さず、11対11で残り数分だった試合を終えた。
しかしブラジル『Globo』などによると、レフェリーは試合後に計23枚のレッドカードを提示。内訳としてはクルゼイロに12名の退場者、アトレチコではフッキやレナン・ロディを含む11名の退場者が出たとされている。
日本でもプレーした元ブラジル代表FWフッキは、試合後に「残念ながら、あのような暴力はこれまでどの試合でも見たことがなかった。僕たちはあのようなものを見せてはいけない。僕たち自身のイメージやクラブのイメージを守る責任がある」とコメントした。




