レアル・マドリーのMFジュード・ベリンガムがチームのメンタリティについて語った。12日、『ESPN』が伝えた。
UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16でアトレティコ・マドリーと対戦したレアル・マドリー。2戦合計2-2となった試合はPK戦へと突入しながらも、白い巨人が4-2でPK戦を制して、ベスト8へ進出した。
試合後、レアル・マドリーのベリンガムは「本当にうれしい。われわれにとって、この試合に勝つことはとても重要なことだ」と勝利の喜びを口にしつつ、「時には、冷静さと落ち着きが必要な時もある。われわれがいつも見せているような狂気じみたプレーは、いつもできるわけではない」とイレブンのメンタリティについて言及した。
「われわれは、こうした試合に臨むときには、メンタリティを変える必要がある。試合に勝つには、決まった方法があるということを知っているのだ」
アトレティコ・マドリーとのマドリードダービーを制し、次戦はプレミアリーグのアーセナルと対戦する。ベリンガムは母国の名門との対戦を前にしても、白い巨人としてのメンタリティを忘れないようだ。
「われわれはその点（メンタリティ）で非常に優れている。試合の状況を非常によく理解しており、今夜の試合もその好例だった。この段階で勝ち進むことはとても重要だ。対戦相手が誰だったかを考えると、ファンにとって大きな意味を持つだろう」