アルビレックス新潟レディースのなでしこジャパンGK平尾知佳がスペイン1部グラナダへ完全移籍することが発表された。
平尾は2018年から新潟でプレー。2024-25シーズンは公式戦31試合に出場し、絶対的な守護神として活躍を見せた。なでしこジャパンの常連メンバーでもあり、2023年のFIFAワールドカップやパリ五輪のメンバーにも選出されていた。
先日には新潟退団が発表されていたが、新天地はスペイン1部のグラナダに決定。今季はリーグ戦で5位と好成績を収めており、平尾は海外挑戦についてこう語った。
「みなさん。こんにちは。平尾知佳です。この度2024-25シーズンをもって退団することになりました。8年間新潟で過ごして、たくさんのことを経験し、成長させてくれたクラブには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。新潟でいろんな方と出会い大好きな人たちが増えました。その方達と離れチャレンジすることは不安です。ですがサッカー選手として、新潟で培った経験を活かし世界で通用する選手になりたいと思いこの決断をしました」
「この決断を認めてくれ応援してくれたクラブには本当に感謝しかありません。ファン、サポーターの皆さんに直接挨拶できないこと、とても申し訳ないです。ですがこの8年間苦しい時も踏ん張れそうにない時も背中を押し続けてくれたからこそ今の私がいます。新潟のエンブレムを背負ってみなさんと戦えた日々が幸せすぎました。感謝してもしきれませんが、こんな選手が新潟にいたんだよって誇りに思ってもらえるように世界で暴れてきます」
「そしてアルビレックス新潟レディースをサポートしていただいてる全ての方に感謝します。今までありがとうございました。いってきます! いつまでも アイシテルニイガタ」
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