チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に所属するミドルズブラは、サウサンプトンに対するEFL(イングリッシュ・フットボールリーグ)の訴訟に関して声明を発表した。
今季の昇格プレーオフは準決勝の日程が終了し、平河悠が所属するハル・シティと松木玖生が所属するサウサンプトンが決勝に進出した。しかし、ミドルズブラとの準決勝の第1戦前に、ミドルズブラの練習場でサウサンプトンのスタッフが補足され、リーグ規則で禁止されている“スパイ行為”が発覚。EFL側はサウサンプトンを規則違反で告発することを発表、19日までに独立懲戒委員会による審問が行われることを明かしていた。
そしてこの訴訟に関して、ミドルズブラが声明を発表。「EFLがサウサンプトンに対して起こした訴訟において、懲戒委員会が介入を認めなかったことを承知している」とし、以下のように続けている。
「クラブは今回の事件の影響を直接受けており、問題となっている出来事とその競技への影響に関連する事実証拠を保有しているにも関わらず、このような結果となったことを遺憾に思う」
「問題となっている行為、すなわちこれほど重要な試合を前にして我々の練習を監視・録画した行為は、スポーツの公平性とフェアプレーの根幹を揺るがすものである。このような状況下では、サウサンプトンがEFLチャンピオンシップ・プレーオフ決勝に出場できないようにする制裁こそが、唯一適切な対応である」
「我々は、EFLが統括団体として試合の公平性を守り、すべての加盟クラブを保護し、将来プレミアリーグ昇格を目指すうえで不当かつ違法な優位性を得ようとするいかなる試みを抑制するためにも、懲戒委員会にこのような制裁を求めることを期待している」
EFL側は、昇格プレーオフ決勝は予定通り23日(土)に開催するとしつつも、懲戒手続きの結果によっては試合日程を変更する可能性があることも明かしている。ミドルズブラはサウサンプトンのプレーオフからの追放を要求したが、今後の動向に大きな注目が集まっている。
