アフリカサッカー連盟(CAF)の事務総長であるヴェロン・モセンゴ=オンバ氏が辞任した。
国際サッカー連盟(FIFA)を経て2021年からCAFの事務総長を務めてきたモセンゴ=オンバ氏。しかし、定年の63歳を超えてもなお現職に留まる66歳の同氏に対しては以前から批判的な声が上がっていた。
さらに、先日のアフリカ・ネーションズカップに関する決定を巡ってもモセンゴ=オンバ氏には厳しい目が向けられていた。1月の同大会の決勝でセネガルが1-0で開催国のモロッコに勝利したものの、モロッコからの申し立てを受け、CAFは2カ月後に決勝を無効試合としてセネガルの優勝の剥奪、そしてモロッコの優勝という決定を下していた。
これを受け、CAF内の汚職疑惑の調査を求める声も上がっており、実際に優勝を剥奪されたセネガルの政府はCAFの運営に関する国際調査を求めている。
アフリカサッカー界が混乱に巻き込まれる中、29日にモセンゴ=オンバ氏は「引退」と言う形で現職からの辞任を発表。同氏は「一部の人たちが懸命に私に投げかけてきた疑念を払拭することができた今、安心して制約なく引退できる。これまでにないほど繁栄したCAFを後にすることになる」などと話していた。




