FIFAワールドカップ2026は21日にグループHの第2節が行われ、ウルグアイ代表とカーボベルデ代表が対戦した。
初戦でサウジアラビアと1-1の引き分けに終わったウルグアイと、優勝候補スペイン相手に勇敢に戦って勝ち点1をもぎ取った初出場のカーボベルデ。両チームがマイアミ・スタジアムで激突した。ウルグアイでは、バルベルデやベンタンクールが先発したほか、ヌニェスがベンチスタートに。カーボベルデでは、第1戦のMVPに輝いたGKヴォニージャらがスタメン入りしている。
序盤はウルグアイが相手陣内まで攻め込み、カーボベルデは自陣で耐えながらカウンターを狙う展開に。すると21分、試合が動く。ボックスやや遠い位置でFKを獲得すると、ピナが直接狙う。鋭いシュートが壁の間を通ってネットに突き刺さり、カーボベルデが大きな先制点を奪った。なお、大会初出場のカーボベルデにとってはこれがW杯史上初ゴールとなった。
先制後もカーボベルデがチャンスを作っていたが、ウルグアイも黙っていない。44分、ボックス内へのクロスをベンタンクールが競ると、ボールはポストに直撃。こぼれ球をマキシ・アラウホが押し込んだ。ルイス・スアレスも見守る中、26歳FWの2試合連続となるゴールで試合を振り出しに戻す。さらに前半アディショナルタイム、ウガルテのクロスをマキシ・アラウホがヘッドで落とすと、カノッビオが押し込んだ。ウルグアイが逆転し、前半をリードして折り返す。
後半序盤は、追いかけるカーボベルデが前に出ていくが、ウルグアイも堅守で決定機を許さない時間が続く。それでも61分、カーボベルデが同点に追いついた。ウルグアイが自陣のスローインからリスタートを図ったが、連携ミスで飛び出したGKムスレラの前でヴァレラがボールを奪い、無人のゴールへと流し込んでいる。2分前に投入されたばかりの24歳FWの一撃で、試合は再び振り出しに戻った。
追いつかれたウルグアイは、68分にCKの混戦から最後はマキシ・アラウホがネットを揺らしたものの、オフサイドでノーゴールに。さらに86分にも決定機を迎えたが、カーボベルデ必死の守備に阻まれる。最後までウルグアイは攻め続けたが、カーボベルデも集中を切らさない守備で粘り強く戦い、試合は2-2のドロー決着となった。
W杯史上最小国であるカーボベルデは、これでスペイン、ウルグアイ相手に2試合連続のドロー。ノックアウトステージ進出をかけ、26日のグループ最終節でサウジアラビアと激突する。一方のウルグアイは、同日にスペインと対戦する。





