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Ole Book(C)Getty Images

ドルトムント、新SDにボーク氏を招聘…人口1万3000人の町のクラブを1部昇格争いへ導いた手腕に期待

ボルシア・ドルトムントは23日、セバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)の後任として、ブンデスリーガ2部エルヴァースベルクのオーレ・ボーク強化責任者を招聘したことを発表した。


2002年から13年間ドルトムントでプレーし、主将として香川真司らとともに2011年からのブンデスリーガ連覇などに貢献した元ドイツ代表MFのケール氏。2015年の現役引退後、2018年6月にライセンスプレーヤー部門のチーフに就任すると、2022年7月からはミヒャエル・ツォルク前SDの後任に。しかし、以前から退団が取りざたされた現在46歳は、22日に退任が決定した。


クラブは翌日、ボーク氏の招聘を正式に発表。スポーツ部門を統括するラース・リッケンは公式ウェブサイトを通じて、ボーク氏を「スポーツディレクターのポジションに最適な候補者」と紹介し、「私は彼がエルヴァースベルクでスポーツディレクター、さらにスポーツ部門責任者として見せてきた素晴らしい仕事ぶりを長く追いかけてきた。専門的にも人間的にも、我々に非常に適していると確信している」と語った。


リッケン氏はさらに、「ボーク氏がスポーツ面で責任を持ったことで、エルヴァースベルクはレギオナルリーガ(4部)から2部リーグの上位へと躍進した。その過程で多くの若手才能を育成すると同時に、チームの価値も築き上げてきた。移籍市場で創造的かつ大胆なアイデアを生み出すにあたって、ボーク氏とその専門知識に大きな信頼を置いている」と続けた。


2029年までの契約を締結したボーク氏は、「ボルシア・ドルトムントは、子どもの頃から特別な感情的なつながりを持つクラブだ」とコメント。「ドルトムントはヨーロッパ最大級のクラブの一つであり、私はこのクラブに全力で関わることを非常に楽しみにしている。BVBが成功に満ちた未来へ進むために自分の役割を果たし、アイデアや信念を活かしながら、強力なチームとともに働けることを嬉しく思う」と喜びを表した。


なお、ボーク氏が2018年から強化を担当してきたエルヴァースベルクは、若手選手をレンタルで獲得しステップアップさせるクラブとして定着。人口1万3000人の町を本拠とする同クラブは、ニック・ヴォルテマーデ(現ニューカッスル)、フィスニク・アスラーニ(現ホッフェンハイム)、ユネス・エブノタリブ(現フランクフルト)、パウル・ヴァナー(現PSV)ら多くの若手選手がプレーし、現在では1部昇格を争うクラブへと進化を遂げた。

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