レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、パリ・サンジェルマン（PSG）戦の大逆転劇に歓喜している。
チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、ホームにPSGを迎えたレアル・マドリー。第1戦を0-1で落としていたレアル・マドリーは、39分にキリアン・エンバペのゴールを許す苦しい展開に。それでも後半、ベンゼマが圧巻のハットトリックを達成。3-1で勝利を挙げ、2試合合計3-2で上回り、大逆転でベスト8進出を決めた。
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試合後、『モビスタール・プルス』のインタビューに応じたベンゼマは大興奮の中で語っている。
「今日はサポーターが必要だった。この勝利は彼らのためにある。とても難しい試合だったけれど、僕たちは最後まであきらめず、勝利に値するパフォーマンスを見せた」
「ファーストレグは0-1で敗れたけれど、サポーターが僕たちの背中を押してくれた。だから、最後まで全力を尽くせたんだ」
「ドンナルンマのミスからゴールした？ 違うね。あれは僕たちのプレッシングによってだ」
「プレッシングがあれば、どんな相手にも勝てる。チーム全体で、それぞれがプレスをかけられればね。今日は、マドリーの生命力を見せつけてやった。そう思うよ」
ベンゼマは、この試合のハットトリックでレアル・マドリー通算得点数を「309」に伸ばし、クラブ歴代3位の故アルフレド・ディ・ステファノ氏を1点上回った。この件について問われると、「とても誇らしい」と返している。
