FIFAワールドカップ2026は15日にグループGの初戦が行われ、ベルギー代表とエジプト代表が対戦した。
4大会連続15回目の出場となるベルギーと、2大会ぶり4度目の出場とエジプト。ヨーロッパとアフリカの強豪国がルーメン・フィールドで激突した。ベルギーでは、デ・ブライネやGKクルトワ、ドクら主力が先発入り。エジプトでも、サラーやマルムシュらがスタメンに名を連ねている。
試合立ち上がりはベルギーがボールを握り、エジプトが速攻を狙う展開に。ベルギーは7分、デ・ブライネの鋭いミドルシュートが枠のわずか左に外れるなど、押し込みながら徐々にチャンスを作っていく。
しかし、先制したのは耐えていたエジプトだった。20分、右のサラーからボックス手前中央でアシュールがパスを受けると、右足を一閃。強烈なシュートはGKクルトワも届かず、ネットに突き刺さっている。大きなリードを奪うと、その直後にもジーコがボックス右から鋭いシュートを放ってGKクルトワを脅かすなど、堅守から良い攻撃を見せる。
追いかける展開となったベルギーだが、ハイドレーションブレイク後も変わらず相手陣内に押し込んでいく。40分付近からは際どい場面をさらに作ったものの、前半は1点ビハインドで折り返す。
後半立ち上がりも激しい攻防が続き、ベルギーは53分にデ・ブライネがFKを直接狙ったものの、ここはポストに直撃。同点には至らない。一方のエジプトも55分、ボックス内に飛び込んだサラーが至近距離でヘッドを放ったが、GKクルトワが弾き出した。
劣勢が続くベルギーは、66分にデ・ケテラーレに代えてルカクを投入。ストライカーを投入して勝負に出る。するとその直後、出場したばかりのエースが値千金の同点弾をもたらした。右サイドに抜け出したムニエがクロスを送ると、ルカクが飛び込む。最後は相手DFに当たってネットを揺らした。同国歴代最多得点記録保持者が出場30秒以内のファーストプレーで結果を残す。
その後は両者交代カードをさらに切りながら白熱の攻防が続き、互いにボックス付近でチャンスを作るものの、必死のディフェンスもあって勝ち越し点には至らない。試合はこのまま終了。白熱の一戦は1-1のドローに終わった。


