今季ブンデス7試合で驚異の24ゴールも…バイエルン指揮官「すべてバルセロナにも当てはまる」

【欧州・海外サッカーニュース】バイエルンのコンパニ監督がバルセロナについて語る。

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督は、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦へ意気込みを語った。

今季からコンパニ監督がチームを率いるバイエルン。ブンデスリーガではここまで5勝2分けと無敗を維持しており、首位を走っている。一方でチャンピオンズリーグでは1勝1敗の状況の中、バルセロナとのビッグマッチに向けてコンパニ監督はこう語る。

「個人的には、この試合と他の試合に違いはない。次の試合は常に最も重要な試合だ。ヨーロッパのトップクラブと戦うんだ」

バイエルンは今季、ブンデスリーガ7試合で24ゴール（7失点）と攻撃面で驚異的なスタッツを誇っている。それでも指揮官は、「私にとっては、良いプレースタイルや多くのゴールよりも、勝ち点の方が重要なんだ」と語る。

「明日は違う試合、違う相手だ。私たちに関するポジティブな統計は、すべてバルサにも当てはまる。それが試合をエキサイティングなものにしている。ファンは監督の戦術を見るために来るのではなく、選手たちがピッチで見せる才能に驚嘆するために来るべきだ。それが本当にエキサイティングなんだ」

また、バイエルンを三冠に導いたハンジ・フリック監督が率いるバルセロナについては「ハンジはバイエルンで大成功を収めた。今でもミュンヘンでは彼のことが語られている。彼はバイエルンにとって大きな存在だ。彼の考えはとても明確だし、できれば私たちの考えもそうであってほしい」と話している。