バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFアンヘル・ディ・マリアを批判した。
バルセロナでは先日、リオネル・メッシの契約内容が流出してメディアに報じられたことが問題に。昨夏に一時退団希望を明確にしながらも最終的に残留に至ったクラブレジェンドだが、バルセロナとの契約は今季限りとなっており、今回の一件でさらに退団の可能性が取りざたされることになった。
そんな中、アルゼンチン代表の同胞であるディ・マリアは、自身が所属するPSGと関連づけられることが多いメッシの去就について、「(移籍実現を)願っている。十分な可能性がある。僕たちは冷静さを保つ必要がある。状況は進展していくだろう」と『Canal+』でコメントした。
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これに対して、クーマン監督は「リスペクトを欠いているように思う」と不快感を露わに。他クラブの選手を勧誘するような発言は慎むべきだと話した。
「誰かがそんなふうに言うことは間違っているのではないかな。フェアじゃない。PSGの人間からレオの話がたくさん出てきている。レオはバルサの選手だ。そのうえ、我々は彼らとの対戦も控えているんだ」
なお、バルセロナとPSGは、16日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝ラウンド16ファーストレグで相まみえる。
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