4日に行われたラ・リーガ第30節アトレティコ・マドリー対バルセロナの判定が物議を醸している。
アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノで激突した両チーム。39分にジュリアーノ・シメオネのゴールでアトレティコが先制したものの、その直後にマーカス・ラッシュフォードのゴールでバルセロナもすぐさま追いつく展開に。すると前半終了間際にニコ・ゴンザレスが退場となり、アトレティコは数的不利に陥る。その後は耐えていたアトレティコだったが、終了間際にロベルト・レヴァンドフスキの決勝点を許して1-2で敗れた。
しかしこの試合では、後半開始直後の判定が大きな話題に。バルセロナDFジェラール・マルティンがボールを蹴った後にティアゴ・アルマダの足を踏む格好になると、主審はレッドカードを提示。しかしVARオンフィールドレビューの結果、退場判定は覆されてイエローカードに変更されている。
この判定について、試合後にディエゴ・シメオネ監督は「(第25節)ベティス対ラージョでもこの場面を目撃した。CTA(審判技術委員会)はレッドカードを認めた。議論の余地はない。CTAがあのプレーをきちんと明確にしてくれることを期待する」と発言。指揮官は、ベティスDFバレンティン・ゴメスが退場とならず後にCTAが誤審を認めた場面を引き合いに出すと、アトレティコの公式SNSも問題の場面を投稿して判定への不満を表明した。
そしてスペイン『Radio MARCA』の番組に出演した元国際審判員のアルフォンソ・ペレス・ブルル氏は、物議を醸す今回の判定について「バルセロナの選手を退場としたのは、明確な誤りではなかった。私の意見では、アルマダの足首への接触は非常に強力だったので、退場判定は正しい。モニターで検証する必要はなかったと思う」とし、VARで判定を変更する必要はなかったと主張している。


