アーセナルは、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの放出を検討しているようだ。
昨季22年ぶりにプレミアリーグを制したアーセナル。王者として迎える今シーズンへ向け、ニューカッスルからブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの獲得を成功させるなど、積極的なチーム強化を図っている。また、レアンドロ・トロサールを放出した一方でギリシャ代表FWクリストス・ツォリスを獲得した他、レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールの獲得に動くなど、左サイドの刷新を狙っていることが伝えられていた。
そして『The Athletic』によると、アーセナルはトルコの強豪ガラタサライからマルティネッリ獲得オファーを受け取っていた模様。移籍金4500万ユーロ(約83億円)を提示されており、クラブ側は魅力的なオファーが届けば放出に応じる構えを見せていたという。しかし、選手本人に退団の意思はなく、代理人はガラタサライ移籍に関心がないことを伝えたようだ。
それでも『The Athletic』のジェームズ・マクニコラス記者は、「アーセナルは以前から左サイドの刷新を検討しており、マルティネッリの放出も視野に入れている」としつつ、今夏の移籍市場で売却する可能性は消えていないと指摘した。
「マルティネッリの契約は残り1年(1年の延長オプションあり)となっているが、現時点で契約延長に向けた話し合いは行われていない。そして今夏、クラブはモーガン・ロジャーズやヴィニシウス獲得の可能性を探っていた。仮に実現していれば、マルティネッリの序列には大きな影響が及んでいたはずだ」
「さらにアーセナルは、今夏の移籍市場で大規模な売却を行うことで、フットボール関連の収益を改善したいと考えている。マルティネッリはそのチャンスとなり得る存在だ。しかし、選手本人は移籍を強く望んでいるわけではない。移籍に応じるのは、競技面での野心を満たす条件が整った場合のみだろう」
2019年にアーセナルへと加入し、公式戦278試合で62ゴールを奪ってきたマルティネッリ。昨季のチャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献した25歳FWだが、今後の動向に注目が集まっている。




