アーセナルは、ブラジル人FWマルキーニョスを獲得したことを発表した。
昨シーズンのプレミアリーグで惜しくもチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるトップ4フィニッシュには届かなかったアーセナル。シーズン中にピエール＝エメリク・オーバメヤン、先日にはアレクサンドル・ラカゼットと長年チームを支えてきたベテランが退団する中、前線のポジションは今夏の補強ポイントの1つに挙げられている。
数々の選手が新戦力候補に挙がる中、アーセナルはサンパウロの19歳マルキーニョスを獲得したことを13日に発表。クラブはサンパウロに300万ポンド（約4億8900万円）を支払う模様だ。また、双方は“長期契約”を締結したと伝えられているが、1年間の延長オプションが付帯する4年契約になると見られる。
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主に右ウィングとしてプレーし、利き足である左足でのカットインを得意とするマルキーニョスは、センターフォワードとしてもプレー可能。ミケル・アルテタ監督の新たなオプションになることが予想される。
アーセナルのテクニカルディレクターを務めるエドゥ氏は、マルキーニョスについて「私たちがしばらくの間マルキーニョスをモニタリングしてきた中、サンパウロとの取引を完了することができてとてもうれしい。彼は19歳ととても若いから、将来のための選手だ。マルキーニョスがプレシーズンに参加することを楽しみにしている」と期待を口にした。
