チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦へ進出したアーセナルについて、有力メディア『The Athletic』の記者が分析している。
5日に行われたCL準決勝第2戦で、アトレティコ・マドリーと対戦したアーセナル。試合を通じて激しい攻防が繰り広げられたが、44分のサカのゴールが決勝点となって1-0で勝利。2試合合計スコア2-1で、アーセナルが決勝戦へ進出している。
アーセナルがCLの決勝戦に進出したのは、2006年以来20年ぶり。当時はバルセロナに1-2で敗れて涙をのんでいる。初のビッグイヤーを賭け、30日のファイナルではパリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの勝者と対戦することになるが、『The Athletic』のマーク・キャリー記者は「決勝戦では“アンダードッグ”なのだろうか?」と題して以下のように分析した。
「決勝ではPSGかバイエルンと対戦するが、どちらにせよ、アーセナルはアウトサイダーになるだろう。しかし、彼らのスタイルは両チームのプレースタイルに対する完璧な解毒剤となるかもしれない」
「ボクシングの言葉を借りれば、『スタイルが試合を左右する』。体格や強さで勝る必要はないが、対戦に相手の強みを封じ込めることが重要という意味だ。アーセナルの攻撃は彼らほど流動的ではないかもしれないが、強固な守備が相手を苦しめる可能性が高い。規律の取れた守備は、彼らに有利な展開をほとんど許さないだろう」
「そして、アーセナルが相手の攻撃に反応するだけのプレースタイルだと考えるのはあまりに単純である。PSGやバイエルンと異なり、アーセナルは今季未だCLで無敗を維持している。さらにこの大会での最高のパフォーマンスは、相手チームが真っ向勝負を挑んできた時に発揮されているのだ」
「さらにセットプレーの脅威、個々の選手のクオリティ、揺るぎないフィジカル的な強さを考慮すれば、アーセナルはクラブ史上初のビッグイヤーを持ち帰れると自信を持っていていいだろう」






