Mikel Arteta Arsenal 2021-22Getty

アルテタ監督、補強に向けアーセナルオーナーに直談判か…新ストライカー候補は2人?

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アメリカへ飛んでオーナーと移籍について話し合っているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。

6シーズンぶりのトップ4フィニッシュを目指すアーセナルだが、2022年は公式戦未だ勝利なし(2分け3敗)とやや失速。さらに新型コロナウイルスや負傷、アフリカ・ネーションズカップによって離脱者が続出し、厳しいやりくりを強いられている。また、ストライカー3人が今季限りで退団する可能性もあるなど、補強は必須の状況だ。

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そして、1月の移籍市場閉幕が迫る中、アルテタ監督はデンバーに飛んでオーナーのスタン・クロエンケ氏と会談の場を設けたようだ。『テレグラフ』によると、主にストライカーの問題の解決について話し合ったという。

以前から獲得に動いていたFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(フィオレンティーナ)だが、ユヴェントスへの移籍が濃厚に。そのため、アーセナルはターゲットの変更を強いられることになる模様。アルテタ監督は、移籍市場最終日までに新ストライカー獲得を熱望しているようだ。

そして、現在候補となっているのはアレクサンダー・イサク(レアル・ソシエダ)とドミニク・カルヴァート=ルーウィン(エヴァートン)。前者は7600万ポンド(約117億円)の契約解除条項を、後者は5000万ポンド(約77億円)をそれぞれ相手クラブ側が要求しているという。そのため、アルテタ監督はアメリカへと飛び、クロエンケ氏と1月の補強予算について話し合いを行ったようだ。

また、アルテタ監督はピエール=エメリク・オーバメヤンの去就についても話し合った模様。ガボン代表FWには先日、サウジアラビアのクラブからレンタルオファーがあり、アーセナル側は前向きだった。しかし、選手本人は否定的な反応を示している。そのため欧州内のクラブへの放出の道を探っており、パリ・サンジェルマンやマルセイユ、ミランなどが関心を示しているという。早期に問題を解決するため、指揮官自らオーナーとの話し合いを続けているようだ。

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