アーセナルは、ミケル・アルテタ監督との契約延長に向けて最終調整を行っているようだ。
2019年12月、現役引退時に所属していたアーセナルの指揮官に就任したアルテタ監督。すると、チャンピオンズリーグ出場権を失うなど苦しんでいた名門を復活させ、昨季は22年ぶりのプレミアリーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝進出にまで導いている。
そんな44歳指揮官の現行契約は残り9カ月に。契約の行方には注目が集まっていたが、アルテタ監督が先月に「残留を強く望んでいるし、クラブも同じように感じてくれている」と明かすと、リチャード・ガーリックCEOも「(新契約は)時間の問題」と宣言。契約延長は時間の問題と見られていた。
そして『BBC』によると、アルテタ監督とクラブの交渉は最近になって大きく進展しており、契約延長は決定的になったという。そして新契約に署名した場合、アルテタ監督は「世界最高給の指揮官」の1人になるようだ。現在の条件は、年俸1000万ポンド+チャンピオンズリーグ出場権獲得ボーナス500万ポンドの合計1500万ポンド(約31億円)のようだが、アーセナル側はこの条件を大幅に改善すると伝えられている。
なお『BBC』は、アルテタ監督のクラブ内での権限は拡大しており、かつての指揮官アーセン・ヴェンゲル氏と同じようにサッカー部門で最も影響力のある人物になっていると指摘。今夏の移籍市場でヴィニシウス・ジュニオールやフリアン・アルバレスの獲得を先導したのもアルテタ監督であり、オーナー陣にとって現体制からスペイン人指揮官を外すことは「到底考えられない」と分析している。




