プレミアリーグ開幕3連勝を飾ったアーセナルについて、『The Athletic』の記者が分析している。
昨季22年ぶりにプレミアリーグを制したアーセナル。今夏には大型補強を敢行して新シーズンを迎えると、コミュニティシールドではマンチェスター・シティに3-0と快勝。そしてコヴェントリー、アストン・ヴィラを無失点で下すと、6日には強敵チェルシーに2-1と逆転勝利を飾り、開幕3連勝を達成した。
そんな王者について、『The Athletic』のマット・スレーター記者は「アーセナルはどれほど恐れるべき存在なのか?」と題し、「無敗の2チーム、ロンドンの宿敵同士、同じストリートで育った2人の指揮官、豪華な選手層、そしてチェルシーが財布の紐を緩めたことでアーセナルを出し抜いたイングランドのスター選手……この試合は数々のドラマで溢れ、脚本家たちは期待を裏切らなかった」と試合自体を絶賛。そのうえで、アーセナルの強さの秘訣を分析している。
「2-1となってから試合終了まで、アーセナルがコントロールし続けた。ミケル・メリーノとマルティン・スビメンディという、ワールドカップ優勝メンバー2人を投入してボールをキープできるというのは、やはり大きな強みだ」
「それこそが、このアーセナルというチームの特長である。セットプレーで猛攻を仕掛け、スピードで相手の守備を広げ、ボールを運んで突破し、あるいはパスを回して翻弄する……。リーグ屈指の守備力を誇っていたところに、イングランド代表DFエズリ・コンサを5100万ポンドで獲得。彼もデビュー戦で期待通りの堅実なプレーを見せた」
「カイ・ハヴァーツやウーデゴールが見せたような美しいプレーもできれば、デクラン・ライスがカウンターを阻止するためにロジャーズに足を引っ掛けた場面やコンサがかつての同僚を“WWE(プロレス)”さながらに地面に叩きつけたように、荒々しいプレーもできるのだ」
「彼らは本格的な試練とも言える一戦を見事に乗り越えている。アーセナルがイングランドのトップリーグで14回目のタイトルを獲得するまでには、22年の歳月を要した。しかし、来年5月に15回目の優勝を果たす可能性は、日に日に高まっている」





