Davide Ancelotti Real Madrid 2022Getty Images

伊東純也&中村敬斗所属スタッド・ランス、新監督候補にアンチェロッティ息子が浮上?

新監督を探すスタッド・ランスだが、カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー)の息子であるダビデ・アンチェロッティ氏も候補になっているようだ。

伊東純也や中村敬斗が所属し、今季のリーグ・アンを9位で終えたスタッド・ランス。しかし、昨季途中からチームを率いた31歳指揮官ウィル・スティル監督が5月2日をもって退任することに。暫定監督のもとで最後の3試合を戦ったが、来季へ向けて正式な新監督を探す状況が続いている。

そしてフランス『レキップ』によると、スタッド・ランスは60人のプロフィールから20人に絞った模様。そして23日からビデオミーティングでさらに6~7名に候補を絞り、“ファイナリスト”3名と接触していくことになるという。スタッド・ランスは6月26日から新シーズンに向けて活動開始を予定しており、6月頭には新監督を発表したい考えのようだ。

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また同メディアは、スタッド・ランス側は新監督招聘に向けて最終的に違約金を支払う可能性も排除していないとも指摘。以前から候補とされてきたルカ・エルスネル監督(ル・アーヴル)だが、2025年までの残留を望んでいるという。そして他の候補者として、現在レアル・マドリーで父のアシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏も浮上していると伝えられた。

現在34歳のダビデ・アンチェロッティ氏は、2011年からパリ・サンジェルマン(PSG)のフィットネスコーチとして父親カルロとの仕事をスタート。その後バイエルン・ミュンヘン時代からアシスタントコーチに就任、ナポリやエヴァートンでも同ポジションを務め、現在はレアル・マドリーで父親の“右腕”として活躍している。2021-22シーズンから始まったレアル・マドリーでの2度目のアンチェロッティ政権ではその影響力が増しており、スペインメディアではその手腕に称賛が集まっていた。今後の動向に注目だ。

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