アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、フリアン・アルバレスに言及している。
アトレティコで106試合出場49ゴール17アシストを記録し、エースとしてチームを牽引してきたフリアン・アルバレス。しかし、アルゼンチン代表として参加したFIFAワールドカップ2026の間に移籍希望を公言すると、本人が熱望するとされるバルセロナ側もオファーを提示したことを明かしていた。だが、アトレティコ側はバルセロナとの交渉を一切行わないと明言。一方で、同じく獲得に動くアーセナルとの交渉は容認する考えのようだが、本人が前向きではないと伝えられている。
そんな渦中の26歳FWは、23日のビジャレアル戦(2-2)で途中出場した際、本拠地リヤド・エア・メトロポリターノのサポーターから強烈なブーイングを浴びることに。すると、直近3日間の全体練習を体調不良で欠席。28日に個人トレーニングを再開したが、29日のセビージャ戦は欠場する。
そうしたなかでシメオネ監督は、セビージャ戦に向けた会見で「質問がフリアンのことに集中するのは理解している」としつつ、以下のように語った。
「クラブは今後について、非常に明確かつ毅然とした態度を示している。私の立場は変わらない。スポーツ的な観点から、彼が我々にとって重要な選手であり続けられるように手助けしたい。私の意識はセビージャ戦に向いている。当然ながらフリアンは不在だが、我々は2連勝中で自信に満ちた相手と戦わなければならない」
「アレックス(スルロット)の欠場は痛手だ。彼は我々にとって不可欠な存在だからだ。フリアンの件もあり、その影響はさらに大きくなっている。チームは総力を挙げて解決策を探り、得点機を作り出し、勝利を収めようとしている。我々は自分たちに何が起きているのかを理解しようと努めているところだ。チームとして成長していくつもりだよ」
また、シメオネ監督は「フリアンがトレーニングに復帰したその瞬間から、彼がこれまでと同様に重要な存在だと感じられるように全力を尽くす」と強調しつつ、「人生において、健康さえあればどんな状況だって覆せるものだ」とし、選手自身の奮起を期待している。





