トッテナムはチェコ代表GKアントニーン・キンスキーの先発起用が裏目に出てしまった。
プレミアリーグで16位に沈み、降格圏18位ウェストハムとわずか1ポイント差でよもやの残留争いを強いられるトッテナム。ラウンド16まで勝ち進むチャンピオンズリーグ(CL)でいい結果を出したいところだが、10日に敵地で行われたアトレティコ・マドリーとの1stレグで2-5の敗戦を喫した。
この試合のトッテナムは正GKのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオをベンチに置き、キンスキーを先発に抜擢。だが、22歳GKは6分にキックミスで相手の先制点に絡むと、0-2の15分にバックパスの蹴り損ないからフリアン・アルバレスに3失点目を許した。
すると、いても立ってもいられなかったか、イゴール・トゥードル監督は17分にキンスキーを交代させる決断。元アーセナル選手のポール・マーソン氏はイギリス『スカイスポーツ』で選手よりも指揮官のミスを指摘した。
「今の彼らのようにプレッシャー下で自信を失っていると、ミスが起こりうるもの。冷静な判断をしてくれる監督を頼りにするしかない。この決断(ヴィカーリオに代えてキンスキーを起用)は酷かった。GKが気の毒だ」
また、スコットランド代表OBのクリス・ボイド氏も「キンスキーが先発にふさわしいと思うなら、なぜ交代させたんだ? これもまた監督の不可解な判断だ」と酷評している。



