ヴォルフスブルク(ドイツ2部)MFクリスティアン・エリクセンの状態が心配されている。
34歳のエリクセンはこれまでトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、2025年9月にヴォルフスブルクへ加入した。精度の高いパスセンスを武器にする中盤として存在感を放つ一方で、健康状態については懸念されている。
エリクセンでデンマーク代表として出場した2021年のEURO大会で試合中にピッチ上で倒れこんで、心停止する悲劇に見舞われた。そこから奇跡のカムバックを果たしていたが、今年6月に行われたウクライナ代表との国際親善試合でも一時意識不明に。現在はデンマークで医師の監督の下、個別リハビリテーションプログラムを受けているが、戦線に復帰できていない。
今回のデンマーク代表にも招集されなかったなか、同国のライアン・リーマー監督は「我々はクリスティアンと常に連絡を取り合っている。この件には二つの側面がある。サッカー面は明確だ。クリスティアンはサッカーをプレーしていないので、代表チームに選出されなかった。そして、クリスティアン個人としての側面もある。クリスティアンと彼の家族が、この件にどう対処し、どう生きていくかは、彼ら次第だ」と、エリクセンの今後について言葉を濁した。『Bild』が伝えた。
エリクセン自身はサッカー界への復帰を強く望んでいるが、家族は健康面への心配が尽きないようだ。また、周囲にはサッカーからの引退を勧める者もいるという。
デンマーク代表として151試合に出場したエリクセンだが、いまだ公の場では自身の考えを口にしていない。



