ヴィニシウスは2018年にフラメンゴからレアル・マドリーに加入し、ここまで375試合に出場し、128ゴールを挙げて、ラ・リーガ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝といった14のタイトルを獲得した。
ただ、契約期間が残り1年となった今夏は移籍の噂が過熱。プレミアリーグ王者のアーセナル加入間近と伝えられていたが、最終的に白い巨人と2032年までの長期契約を結んだ。
今季よりレアル・マドリ―の監督に復帰した63歳のジョゼ・モウリーニョ監督はスペイン『エル・チリンギート』で、「ヴィニシウスはレアル・マドリーに恋をしたんだ」と残留の経緯を明かした。
「私が彼に言ったのはただ一つ。『ヴィニ、どこに行きたいんだ?君はブラジルにしか行ったことがないし、レアル・マドリーしか知らない。レアル・マドリーがどういうクラブなのかは、そこを離れて初めて分かるんだ。そこを離れて初めて、レアル・マドリーがどういうクラブなのかが分かる。離れるな。そんな価値はない』とね」
「彼がグループの成長、私たちの働き方や発展の仕方に関して感じてきたことは、彼にとって非常に重要な意味を持つものだったと思う」
なお、モウリーニョ監督は昨シーズンにベンフィカの監督を務めていた際に、Clでレアル・マドリーと対戦。その際にベンフィカのジャンルカ・プレスティアーニがヴィニシウスの差別的な発言をしたとして、試合は8分間中断していた。
当時、モウリーニョ監督はプレスティアーニを擁護。この件がヴィニシウスとの関係に悪影響を及ぼすのではないかとの疑問に、「プレスティアーニは私の選手だった。それだけだ。議論の余地はない。プレスティアーニが私の選手なら、20人の選手が私に反対しようとも、私はプレスティアーニを支持する。話はこれで終わりだ」と自身の立場を明確にした。
「ヴィニは今、私がどちらの側に立っているのかを理解していると思う。だけど私と目を合わせれば、私が彼の味方で信頼できると分かってくれるはずだ」


