今夏にFC東京からバレンシアに加入した佐藤龍之介は、ラ・リーガ開幕前の親善試合となるエルクレス(スペイン3部)戦に先発出場すると、後半の頭にゴールを奪取。これで加入後、2得点目となった。
現地メディア『ElDesmarque』は「魔法とゴールをもたらす」として、MFハビ・ゲラに次ぐチーム内2位の高評価を佐藤に与えた。「ガヤを除けば22日のセルタ戦に出場するであろう先発メンバーを起用したが、試合をコントロールするのに苦労した。佐藤とゲラの華麗なプレーだけが相手チームを脅かし、相手が守備を固めると、コルベラン監督のチームの決定力不足が露呈した」とチーム状況は決して良くないようだが、佐藤は存在感を放った。
「ゲラ自身は、ウーゴ・ドゥロからの絶妙なファーストタッチパスを受け、ボールをコントロールすると、すぐに佐藤に完璧なパスを出し、佐藤が2点目を決めた。この連係はうまくいっており、間違いなくこのバレンシアの最大の強みと言えるだろう」
同メディアは佐藤について「彼は常に全力でプレーし、ピッチに立つと必ず何かが起こる。19分には絶好のチャンスがあった。バレンシアCFで最もダイナミックな選手だ。後半にはハビ・ゲラのパスを受けて素晴らしいゴールを決めた」としている。
またスペイン『as』は「サプライズ契約となったのは佐藤龍之介で、商業的な賭けであり、スペインサッカーにどう適応するかは未知数だが」としつつ、「明るい兆しは、才能あふれる19歳の日本人選手、佐藤龍之介だ」と期待を寄せた。
バレンシアの開幕節ベティス戦は25日に延期されており、実質上のシーズン開幕戦は22日の第2節・セルタ戦となる。


