べリンガムは今夏に北中米で開催されたFIFAワールドカップにイングランド代表の背番号10として出場し、7得点1アシストを記録した。W杯後の休暇を終えて、レアル・マドリーのトレーニングに戻ってきたなか、今シーズンの役割についても注目が集まる。
カルロ・アンチェロッティ元監督の下ではトップ下の位置で自由に動き回り、好守において存在感を放っていた。しかし昨季はフランス代表FWキリアン・エンバペとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールにより攻撃を任せ、べリンガムは以前よりも後ろで構えるポジションを取っていた。
今季は何としてでもタイトルを獲得したいなか、モウリーニョ監督はべリンガムを「背番号10」(トップ下)の位置で起用する模様。自由に動き回り、攻撃的な選手としての再覚醒を求められている。『マルカ』が伝えた。
べリンガムはイングランド代表時との役割の違いについて「自信の問題ではないと思う。レアル・マドリーでは少し下がった位置でプレーしていた。イングランドでは10番、あるいはもう少し攻撃的な8番のポジションだ。フィールド上のどこでプレーするか、ポジションは気にしない。常にチームのために良いプレーをしたいと思っている」と言い切った。
また、モウリーニョ監督はかつて「選手を比較するのは非常に危険だが、ベリンガムにはフランク・ランパードのようなところがあると思う」と、かつてチェルシー(プレミアリーグ)で指導した元イングランド代表MFの名前を挙げていた。
「彼はミッドフィルダーとして守備も上手く、攻撃力もある。私は彼がとても好きだ。彼はクラシックなスタイルのオールラウンダーだ。ベリンガムの全てが好きだ」
一方で、モウリーニョ監督はここまでのプレシーズンで、先に合流していたトルコ代表MFアルダ・ギュレルを同ポジションで重宝している。『マルカ』は仮に両選手が同時に出場する場合は、片方が右サイドに流れるだろうと指摘しているが、いずれにせよ「ベリンガムは最高のパフォーマンスを発揮する必要がある」とし烈なポジション争いが待っているとした。


