カナダのマーク・カーニー首相が、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に苦言を呈した。
今夏にカナダ、アメリカ、メキシコの3カ国で共催されたFIFAワールドカップ(W杯)はスペイン代表の優勝で幕を閉じた。史上初となる48カ国制で開催されたなか、決勝戦のハーフタイムショーといった前代未聞の試みには批判の声もあがった。
大会期間中には、インファンティーノ会長がアメリカのドナルド・トランプ大統領と親密にしている様子が何度も確認されたほか、同国FWバログンの出場停止処分を解除するように働きかけるなど、政治との関わりも問題視された。
そんななか、カーニー「インファンティーノ氏にはまったく信頼を置いていない」とコメント。昨月にインファンティーノ会長が発表したワールドカップの株式売却計画や、FIFAの最高執行責任者や理事会メンバーを含む上級顧問に相談しなかったことを受けて、「致命的な」ガバナンス上の失敗を犯したと述べた。
なお、UEFAをはじめ、各所からインファンティーノ会長への批判は高まっている。
