Estadio de Vallecas(C)Getty Images

ラージョ、ホームスタジアムでレジオネラ症の危険性「もはや後戻りできない段階」ゴミ袋などの残骸が山積みに…

ラージョ・バジェーカーノ(ラ・リーガ)のスタジアムで問題が起こっているようだ。

8月16日にセビージャとのラ・リーガ開幕戦を迎えるラージョ。21日にはアラベスとの第2節でホーム開幕戦を迎える予定だったが、エスタディオ・デ・バジェカスにて深刻な健康と安全上の問題が指摘されたため、同スタジアムでの試合開催を禁止された。『BBC』が伝えた。

報告書は、スタジアム内部にゴミや瓦礫が蓄積していること、および電気系統の故障が原因で、レジオネラ症の発生や火災が発生する危険性があると指摘。現時点では、ホームゲームの代替会場は確定していないという。

レジオネラ症は、細菌を含む水滴を吸い込むことによって引き起こされる重篤な肺感染症。地方政府が公開し、ロイター通信などが公開した写真には、スタジアムのコンコースや食堂にゴミ袋などの残骸が山積みになっている様子が写っている。

マドリードのスポーツ・文化・観光担当地域責任者であるマリアーノ・デ・パコ氏「事態を収拾しようと努力してきたが、もはや後戻りできない段階に達してしまった。メンテナンス不足が公に認められてしまったのだ」と、クラブがメンテナンスの実施と水質証明の提出という要請に応じていないと言及した。

「事態を収拾しようと努力してきたが、もはや後戻りできない段階に達してしまった。メンテナンス不足が公に認められてしまったのだ」

「クラブ側が指示に従わなかったため、当局は措置を取らざるを得なかった。今回の事態は到底容認できない」

なお、スタジアムの緊急工事が直ちに開始され、完成までには2、6カ月かかる可能性がある模様。また、ラージョの会長であるラウル・マルティン・プレサ氏と連絡が取れていないという。

ラージョの選手たちは、昨季の時点でスタジアムのシャワー室のお湯が出ないことや清掃が不十分であることから、「プレー不可能」と訴えていた。

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